PRETTY×C∧TION 感想

理想の彼女見つけました!

 

・・・はい、「PRETTY×C∧TION」の感想を書くよ。

朝霧咲良ちゃんに一目惚れしてしまい、これはやるしかないって思ったね。

 

hibiki works さんの作品をプレイするのは初めてで、まずゲームシステムに驚いた。行き先を決められたり、アイテムを選択できたり、小学校の頃にやったパワポケを思い出したw

またその時所持しているアイテムによってヒロインの反応が変わるシステムはおもしろいと思った。正直なところ最初はパラメータによってイベント分岐があると面倒だなーとか考えていたけど、実際は2択の選択肢次第だったのでCG回収は苦にならなかった。

 

攻略順は、レーチェ→小町先生→朝霧希美→朝霧咲良

推奨攻略順は特にない。私は楽しみを最後に取っておこうと思い、咲良ちゃんを一番最後にした。

 

この作品は都内が舞台となっており、東京での遊び場やデートスポットについて詳しくなれた。あとは一緒に行ける相手がいれば完璧ですね・・・うん。

 

作品コンセプトは「ゲームではなく現実的。ヒロインではなく彼女。」となっているが、1つだけ些細なことだけど気になる点があった。小町先生が言っていた「教師と教え子の夫婦なんてたくさんいる。」って台詞だ。え?そうなの?と思ったのが率直な感想。実際どれくらいの数いるかなんて知らないけど、少なくとも私の周りでは聞いたことがなかった。

 

ストーリーについてはThe王道といった内容。独特な世界観を好む私には、ちょっと物足りないと感じたかな。しかし、この作品に非日常的な要素を求めるか?と問われれば、答えは求めない。作品コンセプトから外れてしまうし、王道には王道の良さがあると思うから。

 

この記事の冒頭に書いた理想の彼女とは、咲良ちゃんのことである。作中で何度かわいいという感情を抱いたか数え切れない。理想の彼女はどんな人?って聞かれたら朝霧咲良ちゃんみたいな人で説明がつく。

 

まとめると、イラストや都内に詳しくなれた点にはとても満足している。ただ、ストーリーについてはThe王道といった内容のため、私は少し物足りなさを感じた。咲良ちゃんは可愛い。

 

こんな人にはおすすめの作品!

・都内のデートスポットについて詳しくなりたい

・王道のストーリーがやりたい

アメイジング・グレイス 感想

アメイジング・グレイス」の感想を書き残したいと思います。

 

一言メッセージ、まず体験版をやろう。

 

※以下、このブログを閲覧するにあたっての注意点※

ネタバレを含みます。未プレイの方はブラウザバックを推奨します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2章の12月25日にユネが「これからもずっと、こんな毎日が続けばいいなー」と言ってた。同時期に私もまったく同じことを考えていて、平和な毎日が続くのかなーと思っていた。しかし、その言葉を境に事態は急変する。当時は開いた口が塞がらない心境だった。ここからシュウとユネが協力してアポカリプスを阻止するために時を巡る。

 

続きを書く前にちょっとだけ寄り道。第2章で心理テストがあって、そこで私はハトを選びました。コトハ先輩と一緒ですね。私の人物像はコトハ先輩に似ている・・・のかもしれない。素敵すぎるコトハ先輩に失礼ですねごめんなさい。

 

 

<第3章>

2週目の時点でヨウジとキリエの線は薄いだろうと考えていた。理由は犯行時刻にシュウと行動を共にしていたから。

 

第3章までが体験版となるが、この時点でも結構なボリュームだった。また、タイムリープものという作品の性質上、好みが別れそうな気もする。いずれにしても体験版をやるのは必須だと感じた。私は最後の最後まで楽しめました。

 

 

<第4章>

キリエ「後のことなんか考えるな。あたし達は今を生きるんだ」

かっこいい生き様だなぁ。私も見習おうと思った。

 

地下室の生体認証にリリィ先生の声が使われていた点から、リリィ先生は薄々怪しいと感じていた。

 

 

<第5章>

12月25日22時、結局リリィ先生の行方は判らず、アポカリプスに関与している疑惑だけが残った。

 

 

<第7章>

運命を受け入れる→

最後にサクヤの涙を見れましたね。よかったねサクヤ、私も少し感動した。

 

運命を受け入れない→

これはつらい。サクヤのことを考えるとつらい。シュウは申し訳ない気持ちを抱えながらも、自らを奮い立たせていましたね。この辺りからユネの様子が明らかに変だった。赤リンゴのデメリットが怖いなーと考えていた。

 

 

<第10章>

運命を受け入れない→

これはこれでサクヤと違った意味でつらいと思った。コトハ先輩も仕方ないとは分かっていながらも本当は寂しかったんだろうな…

 

美術回廊に戻ったあとのユネの「へえー……」が可愛かった。

 

 

<第12章>

・落書き

字を読むことなんて現実ではごく自然な発想すぎて”この町の人たちは字が読めない”私もその違和感に全く気づけなかった。

 

・地下室

リンカさんの登場シーンかっこよすぎるだろ。

 

・最後の授業

会話で出てきた”足寄町”が気になって調べてみたら、なんと実在する地名だった。それと”オンネトー”も。オンネトーが実在することを知っていた人は、場所(北海道)を予測することができたのだろうか。

 

・ヌイ公園にて

ギドウと対峙している時のキリエかっこよかったぞ。アポカリプスが失敗すればギドウにリセットされ、成功すればシュウにリセットされる。サクヤにとっては八方塞がりだったのか…

シュウの記憶を消したくなくても消す必要があった、悲しい道のりだったんだなぁ。この物語の主人公はサクヤだと思った。どの段階で気付いたかは忘れてしまったけど、もしやシュウにとっての8週目はある意味成功だったのでは?と考えたこともあった。何度リセットされても空白の304日があったからサクヤも諦めずに頑張ってこれたのかな?回想が終わり、現実世界に戻ってきて、サクヤの想いを聞いている最中、気付いたら私は涙を流していた。そしてこの場面での選択肢はずるい。そんなの一つしか選べないじゃないか。結果的にリセットして良かったね。8週目を遥かに超える良い結末だ。

 

 

<アフター>

大喜利大会

大喜利大会はめっちゃ面白かった。乱入者はまさかのリリィ先生!ある意味一番期待していた。そして期待通りの活躍だった。

 

・町のPR撮影にて

キリエ「しかし! 次の瞬間、ユネ隊長の口から信じられない発言が」

ユネ「喉渇いた……」

可愛すぎない!?このシーンだけ何度も見返してしまった。

 

 

・・・

 

 

総合的な評価としては、笑いあり涙ありの良作品だと感じた。個人的にはリリィ先生と林果さんルートがあったらいいなーと思った。タイムリープものに抵抗がない人には是非オススメしたい。ちなみにHシーンはキリエが一番好きでした。

枯れない世界と終わる花 感想

「枯れない世界と終わる花」の感想を書き残したいと思います。

 

初めに、何故この作品に興味を持ったのか?そのきっかけから。

 

・・・

 

イラストがとっても好みだったから。理由はこれだけなんだけど、エロゲに限らずイラストが好みかどうかは重要な要素だと思っている。

 

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ゲームに関する感想のため、ネタバレを含みます。ネタバレを嫌う方はブラウザバックしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

<START ~ コトセ救出まで>

まさかこんな悲しいストーリーだとは予想していなかった。特にマヤはコトセのことを大切に想っていることがよく伝わってきたし、コトセを救い、マヤも花にならない結末を心から願っていた。いや、その結末以外認めたくなかった。しかし私の願いも虚しく、コトセは救えてもマヤを生存させることはできなかった…

マヤはこの世界で生きた証を残すことができたから悔いはなかったのかな?この世界の運命だからと言ってしまえばそれまでかもしれないが、悲しくて泣いてしまった。ちなみにこのシーン、「枯れない世界と終わる花」で2番目に泣けるシーンでした。その後、ショウが天使の羽を取り込んだシーンはめちゃめちゃ怖かった…

この時点では解せぬ点がたくさんあった。教会のシスターは何者?レンは何者?流行り病付近からのアキトの行方は?ユキナとの出会いは?

 

<コトセ救出 ~ ユキナ救出まで>

 コトセ救出までの物語で欠けている感情を探す必要があると判明した。ユキナの欠けている感情は何か?推理する楽しみはあった。結局、欠けている感情は最後まで予想することができなかったけど…

 まさか「楽しい」という感情がないとは、常日頃から明るく元気に振舞っているユキナからは予想できなかった。ユキナ救出までで先程解せぬと言っていた点が繋がってきたね。

 

 <ユキナ救出 ~ ハル救出まで>

ハルが教会でアキトの名前を呼んだシーン、ここが「枯れない世界と終わる花」で最も感動したシーンでした。後に判ることだけど、3姉妹が流行り病から助かった代償に役目を背負うことになり、アキトは3姉妹との絆を代償として失ってしまった。3姉妹も苦しい思いをしたけど、アキトも苦しい思いをしたんだな。ハルが毎日の日課で書き記していた日記帳のお陰で「アキちゃん」と呼ぶことができ、本当に泣けますよ?このシーン。

 

<ハル救出 ~ ENDまで>

レンの羽も集めてしまうとは衝撃の展開でしたね…

ショウはレンも含め大切な家族を守るため自らを犠牲にする覚悟ができていた、本当イケメンだったなぁ。何はともあれ、もう誰の犠牲もない世界を創ることができてよかった。

 

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この後はそれぞれのエピローグになるが、私は物語の流れを考えるとハル一択ではないのか?と思っていた。コトセやユキナのエピローグではハルの様子がどうしても気になってしまった。しかし、私の懸念も裏腹にハルも2人の関係を祝福してくれているみたいで、あまり心は痛まなかった。もうハルの悲しんでいる姿は見たくない…

 

ドラクエ5で花嫁にビアンカを選ばず、フローラを選択しているのと同じ感覚だった。ドラクエ5を知らない人には通じないネタで申し訳ない。

 

ただ…

レンのエピローグは個人的に最高だった。せーり来てない女の子が大人の恋愛を知っていて、なんて流れ反則でしょ…

自称ロリコンではないけど、ロリコンと言われたら否定はしない。

(否定できない…)

作中ではレンとの関係を3姉妹に明かすことはなかったが、その点もグッド。理由は先程も言ったけど、ハルの様子が気になるから。そもそもレンの胸を触ってしまっただけでも3姉妹からドン引きされていたのに明かせるはずもないよね。

 

全体的なボリュームはやや少な目と感じましたが、私は飽きずにプレイできる丁度良い量であるとも思います。