アメイジング・グレイス 感想
「アメイジング・グレイス」の感想を書き残したいと思います。
一言メッセージ、まず体験版をやろう。
※以下、このブログを閲覧するにあたっての注意点※
ネタバレを含みます。未プレイの方はブラウザバックを推奨します。
第2章の12月25日にユネが「これからもずっと、こんな毎日が続けばいいなー」と言ってた。同時期に私もまったく同じことを考えていて、平和な毎日が続くのかなーと思っていた。しかし、その言葉を境に事態は急変する。当時は開いた口が塞がらない心境だった。ここからシュウとユネが協力してアポカリプスを阻止するために時を巡る。
続きを書く前にちょっとだけ寄り道。第2章で心理テストがあって、そこで私はハトを選びました。コトハ先輩と一緒ですね。私の人物像はコトハ先輩に似ている・・・のかもしれない。素敵すぎるコトハ先輩に失礼ですねごめんなさい。
<第3章>
2週目の時点でヨウジとキリエの線は薄いだろうと考えていた。理由は犯行時刻にシュウと行動を共にしていたから。
第3章までが体験版となるが、この時点でも結構なボリュームだった。また、タイムリープものという作品の性質上、好みが別れそうな気もする。いずれにしても体験版をやるのは必須だと感じた。私は最後の最後まで楽しめました。
<第4章>
キリエ「後のことなんか考えるな。あたし達は今を生きるんだ」
かっこいい生き様だなぁ。私も見習おうと思った。
地下室の生体認証にリリィ先生の声が使われていた点から、リリィ先生は薄々怪しいと感じていた。
<第5章>
12月25日22時、結局リリィ先生の行方は判らず、アポカリプスに関与している疑惑だけが残った。
<第7章>
運命を受け入れる→
最後にサクヤの涙を見れましたね。よかったねサクヤ、私も少し感動した。
運命を受け入れない→
これはつらい。サクヤのことを考えるとつらい。シュウは申し訳ない気持ちを抱えながらも、自らを奮い立たせていましたね。この辺りからユネの様子が明らかに変だった。赤リンゴのデメリットが怖いなーと考えていた。
<第10章>
運命を受け入れない→
これはこれでサクヤと違った意味でつらいと思った。コトハ先輩も仕方ないとは分かっていながらも本当は寂しかったんだろうな…
美術回廊に戻ったあとのユネの「へえー……」が可愛かった。
<第12章>
・落書き
字を読むことなんて現実ではごく自然な発想すぎて”この町の人たちは字が読めない”私もその違和感に全く気づけなかった。
・地下室
リンカさんの登場シーンかっこよすぎるだろ。
・最後の授業
会話で出てきた”足寄町”が気になって調べてみたら、なんと実在する地名だった。それと”オンネトー”も。オンネトーが実在することを知っていた人は、場所(北海道)を予測することができたのだろうか。
・ヌイ公園にて
ギドウと対峙している時のキリエかっこよかったぞ。アポカリプスが失敗すればギドウにリセットされ、成功すればシュウにリセットされる。サクヤにとっては八方塞がりだったのか…
シュウの記憶を消したくなくても消す必要があった、悲しい道のりだったんだなぁ。この物語の主人公はサクヤだと思った。どの段階で気付いたかは忘れてしまったけど、もしやシュウにとっての8週目はある意味成功だったのでは?と考えたこともあった。何度リセットされても空白の304日があったからサクヤも諦めずに頑張ってこれたのかな?回想が終わり、現実世界に戻ってきて、サクヤの想いを聞いている最中、気付いたら私は涙を流していた。そしてこの場面での選択肢はずるい。そんなの一つしか選べないじゃないか。結果的にリセットして良かったね。8週目を遥かに超える良い結末だ。
<アフター>
・大喜利大会
大喜利大会はめっちゃ面白かった。乱入者はまさかのリリィ先生!ある意味一番期待していた。そして期待通りの活躍だった。
・町のPR撮影にて
キリエ「しかし! 次の瞬間、ユネ隊長の口から信じられない発言が」
ユネ「喉渇いた……」
可愛すぎない!?このシーンだけ何度も見返してしまった。
・・・
総合的な評価としては、笑いあり涙ありの良作品だと感じた。個人的にはリリィ先生と林果さんルートがあったらいいなーと思った。タイムリープものに抵抗がない人には是非オススメしたい。ちなみにHシーンはキリエが一番好きでした。